2010年12月17日金曜日

2010年12月14日火曜日

2010年覚書き

今年の手帳を捨てる前に。

『不安は裏切り者だ。試すのを恐れるようになり、手に入れられたであろうものが失われる』

『常識的な答えより、遥かにいい答えを考えよう』

『つまづいて倒れたときには目を開くと頭上には星空が広がっている』

『短期間に経験すること行うことに大きな価値がある』

『自分の価値の80%は言動の20%で判断されている。20%にあたる特徴的な言動とは何だろうか』

『Don't settle for the second best!!!』

『過去は現実的な目的のためにだけ存在するものであり、悩みや苦しみを与えるために存在するのではない』

『ストレスは非日常の場所で癒されない。問題を乗り越えて初めて癒される』

2010年12月11日土曜日

町田康 『おっさんは世界の奴隷か―テースト・オブ・苦虫6』


今週はあまり読んでいなくて、かろうじてかばんに入っているのがこれ。
それも、なんかレストランの待ち時間とか、アイスティを飲み干すまで、とか、ちょっとずつなのであまり進んでおらず。

やっぱりおもろい。おもろいけど、『告白』とか読み直してどっぷり世界に浸りたいなぁなんて思いつつ、でもやっぱりアレは夏に読んだ方が気分が乗るんじゃないかなぁとか思ったので、それもやめて。


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2010年12月7日火曜日

臨時収入

『確実にもう一度読む本』以外はどんどん手放そうキャンペーン中であるので、年末の整理もかねて本30冊あまりを、BOOKOFFに持っていった。

三分の二は文庫と新書、ほかは単行本。新書はどうしても気になるタイトルだと衝動的に買ってしまうので、なんだかんだで溜まってしまう。文庫は、今年は三島由紀夫の『お嬢さん』や『複雑な彼』などを大いに楽しんだので、これらはまた読むかなぁと考えたけれども、多分NOということで、思い切って全部。

1560円で買取っていただいた。

これは結構な収入で、何となれば一週間食いつなぐことも可能な額。うれしかりける~

うれしかりけ~る~~ぅ (長唄調でね)


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2010年12月6日月曜日

ダニエル・ピンク 『ハイコンセプト 「新しいこと」を考え出す人の時代』

① この仕事は、他の国ならもっと安くやれるだろうか
② この仕事は、コンピュータならもっと速くやれるだろうか
③ 自分が提供しているものは、豊かな時代の非物質的で超越した欲望を満足させられるだろうか

これが、これからの成功者と脱落者を分ける3つの質問。

著者によれば

『海外のコストの安い労働者にはこなせず、コンピュータが人よりも速く処理できないような仕事に集中し、繁栄の時代の美的・情緒的・精神的要求に応えられる個人や組織が成功することになる』

気になったのは、デザイナーのカリム・ラシッドの「カリマニフェスト
これはプリントアウトして冷蔵庫のドアとかにはっておきたい。
特に
49. Past is pointless.
50. Here and now is all we got.

それから創造性をふくらませて物語を書く練習「ミニミニ短編小説」も面白そう。

そして、ビクトール・フランクル『夜と霧』を、チェックリストに追加。

この本は、いいです。

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雑誌 『Real Simple December 2010』


(ダニエル・ピンク『ハイコンセプト』で紹介されていた雑誌)


これは定期購読したい・・・!
紙面がとってもきれいで、見ていてわくわくするし、インテリア、レシピ、ファッション、生理整頓、健康管理など、1冊でおいしいテーマが盛りだくさんなのもいい。

Websiteの情報量もなかなかのもの。(でも1つの記事を読むのに何回もクリックしなくちゃいけないのは、いただけない。)

写真のやデザインのアイデアが斬新なのも、おもしろい。例えば、チョコレートのケーキを放射線状に切るんじゃなくて、水平に薄くスライスするとか。残念なのは紙面の半分が広告であること。でも広告もなかなかきれいなものがあったり、キャッチコピーが面白かったりするので、楽しんで読める。

これで毎月の出費がまた、増えますな…。

2010年12月5日日曜日

リチャード・カールソン 『小さいことにくよくよするな! しょせん、すべては小さなこと』


以下、おォ、と心に響いた箇所

『「あと一時間しか生きられず、たった一人にしか電話ができないとしたら―だれに電話をかけてなにを言いますか、それに、なぜじっと待っているんですか?」

これは作家のスティーヴン・レヴァインの質問だ。なんという強烈なメッセージ!

私たちはいったい何を待っているんだろう?たぶん私たちは永遠に生きられると信じたがっているか、愛する人たちに「いつか」そう言おうと思っているかのどっちかだ。理由はなんであれ、私たちのほとんどは待ちすぎている。』

もうひとつ、マザー・テレサの言葉から

『私たちはこの世では大きいことはできません。小さなことを大きな愛をもってするだけです』

2010年12月4日土曜日

西田文郎 『10人の法則 感謝と恩返しと少しの勇気』

『あなたが感謝すべき人、10人の名前をあげなさい。そして一年以内に10人全員にあなたの「感謝」を伝えなさい』

そして、辛いときにはその10人を思い浮かべ、感謝の気持ちで心を満たす、すると力が湧くのだと。

たしかに、今ある自分は、関わってくれたすべての人のおかげであるのだし、その人たちのおかけでできた経験=わたしの人生、なわけで。

一月に一人手紙を書いて伝えればよいということか。

やってみようかな。

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飛鳥新社編集部編 『はじめての神保町 書店、カフェ、雑貨、カレーめぐり歩きガイド』


今日はこれをもって、朝もはよから神保町へ。
銀座線で神田まで、そこからてくてく靖国通りをあるくと、続々と古本屋さんが見えてくる。
今は物を増やさないようにしているので、本よりは、雑貨や食べものがターゲットとなる。

カレー屋も多いけど、同じくらいタイ料理屋も多い。
それからスキー、スノボ専門店も、多い。なんか雑多なとこだなと思いつつ散策。

神田達磨の薄皮たい焼きを食べる。ふつうの味。

あとはみみをすます書店とその下のオーガニック専門店などをぶらりと見て、帰って家の近くのイタリアンでランチをした。

こういうなんでもない休日が、楽しい。

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2010年12月3日金曜日

外山滋比古 『「人生二毛作」のすすめ 脳をいつまでも生き生きとさせる生活』


読み始めてから、この本のターゲット層は40歳以上ということに気がついた。
でも、仕事と平行してなにか打ち込むことがあるというのは、何歳であってもいいことだと思う。

それが歳を重ねて定年とかを迎えれば、打ち込む時間も増えるわけで、長く続けられる趣味を今のうちから始めておくのもいいかもしれない。

私は三味線と読書と料理で相当の時間がもつのではないかと思っているけれど、実際どうなのかしら。