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2010年12月14日火曜日

2010年覚書き

今年の手帳を捨てる前に。

『不安は裏切り者だ。試すのを恐れるようになり、手に入れられたであろうものが失われる』

『常識的な答えより、遥かにいい答えを考えよう』

『つまづいて倒れたときには目を開くと頭上には星空が広がっている』

『短期間に経験すること行うことに大きな価値がある』

『自分の価値の80%は言動の20%で判断されている。20%にあたる特徴的な言動とは何だろうか』

『Don't settle for the second best!!!』

『過去は現実的な目的のためにだけ存在するものであり、悩みや苦しみを与えるために存在するのではない』

『ストレスは非日常の場所で癒されない。問題を乗り越えて初めて癒される』

2010年12月7日火曜日

臨時収入

『確実にもう一度読む本』以外はどんどん手放そうキャンペーン中であるので、年末の整理もかねて本30冊あまりを、BOOKOFFに持っていった。

三分の二は文庫と新書、ほかは単行本。新書はどうしても気になるタイトルだと衝動的に買ってしまうので、なんだかんだで溜まってしまう。文庫は、今年は三島由紀夫の『お嬢さん』や『複雑な彼』などを大いに楽しんだので、これらはまた読むかなぁと考えたけれども、多分NOということで、思い切って全部。

1560円で買取っていただいた。

これは結構な収入で、何となれば一週間食いつなぐことも可能な額。うれしかりける~

うれしかりけ~る~~ぅ (長唄調でね)


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2010年11月27日土曜日

2011の手帳とフリクションペン

今日は、非常に小さなことだけれども嬉しいことがあったので忘れないように書いておく。先だって、来年使う手帳をああでもないこうでもないと捜し歩いていたのだが、今日御徒町の『多慶屋』で運命の手帳にめぐり合ったと言うのは大げさか。

それはPILOTの「ORDINAL」というA5スリムサイズの地味な手帳である。黒い表紙で、いかにもビジネスマン然としているのが気に入らないので、しおりとかシールとかで多少ドレスアップしなければとは思うが、180度広げられて、見開き1週間、右側がすべてメモという格好。これが、1週間単位で予定を立てる私にはぴったりなのだ。マンスリーカレンダーもあって、一月の予定も見渡せる。これで700円はお買い得。

さらには、かねてから文房具売り場で試しては感動していたフリクションペン赤&黒。これはしっかりと、詰め替え芯まであるので繰り返し使えるからエコでもある。

このペンが!予定が変わったときに消せるからえんぴつと併用とかしなくてもよいし、なによりもキレイに予定が書き込める。いやぁ、すごいね、さすが、文房具天国日本。

ということでしばしスタバで来年の大計画をしていたら軽く1時間半も夢中になってしまった。

でもこういうのがなんとも言えず好きなの。


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2010年11月12日金曜日

図書館の寄り道 vol.1

依子はここ1週間ほどイライラしている。いつも使っている耳掻きが家で見当たらないのだ。特に急に必要というわけではないのだが、なぜこんなにもよく、耳掻きはなくなるのだろう。耳掻きはいつも依子の手からはなれると、棚の隙間や本の隙間に隠れて、しばらく姿を消すのだった。だいたいは定位置に、爪切りやメイク道具といっしょにしておくのだが、そもそも耳掻きはいつも決まったときに行うのではなく、あ、なんかかゆい気がする、という時に単品で使うわけなので、そのようなものとは別に、確固とした定位置を設ける必要があるのかもしれない。

それにしても1週間も出てこないと言うのはおかしい。洗面台の小さな箱や、収納棚、机の後ろなどくまなく見てもない。そんな時に限って、耳がざわざわして心も落ち着かない。今すぐにでも、耳の中の皮膚に刺激を与え、いつものあのスカッとしたたまらない気分を手に入れたい、そう思って心がはやるのだけれど、見つからないものは見つからない。しかもこの日の依子は、麺棒では手に負えないイライラを抱えていた。ああ、もう!

仕方がないので別の方法、即ち食べものを補給することによって、イライラをすこし解消しようと、洗濯しようと思っていたグレーのスウェットをもういちど身につけ、ノーブラでボーダーのよれよれのシャツをかぶり、髪の毛をそのへんに落ちていた黒いゴムでただ結った。素足でクロックスもどきのサンダルをひっかけ、歩いて30秒のマクドナルドへ行く。

カウンターでホームレスのおじさんと並びながら、ナゲットを単品持ち帰りで注文をすませ、「よこにずれてお待ちください」との指示に素直に従い、ナゲットが準備されるのを待ちながら、ズボンのポケットの小銭を漁っていると、何かが指にひっかかる。

耳掻きやんか。

そうだった。1週間ほどまえ、珍しく掃除をしていたさいに、ベッドと壁の間で落ちそうになっていた耳掻きをすんでのところで救済し、これはあとで適切な場所に収納しようと、とりあえずポケットにつっこんだのがそのままになっていたのであった。

依子は我慢できず、無心で耳掻きをこねくりまわして耳から全身に広がる快感に身をゆだねた。まるで初めて耳掻きを体験したかのような気分であった。ナゲットの準備ができた。お姉さんが呼びかけている。でも動きたくない。もうしばらく、この心地よさに、酔っていたい。




というストーリーが、あるのかも、ないのかもしれないと思いながら、マックで耳掻きに夢中になっている姉ちゃんを興味深く観察した。日常生活が、なんとも面白いなと思うのは、こういうとき。