2011年2月27日日曜日

白いおかゆが驚くほどにおいしかった

迫り来る夜勤Daysに備えて、徹夜をしてみた。実際は仕事をしなければならないのでいろいろ状況は変わってくるけれども、なんとか5時を迎えた。シフトが終わるまであと4時間ほどである。

いきなり8時間ほど自由時間が増えたので何をしようと考えたが結局DVDを見て、部屋を少し片付けて、脚のストレッチをして、4時半あたりで小腹が空いたので、時間をかけて消化のよいあたたかい食べものでも作ってみようと思い、とりかかったのが白かゆ。

と言っても、スプーン3杯の米を軽く研いで、こんぶと適当な量の水を入れてIHの上に40分ほど放っておくだけである。このシンプルな朝ごはんが、なんかすごくおいしくてビックリしてしまった。

まず、親戚の家の新米の、(まだ新米と言えるのかしら?)米そのものの味。立ち上るこんぶだしの香り。梅干しの酸味、そして真っ白なお米とそれをこんもりとくるむ半透明のあれ。これは…毎日でもいいかもしれないとさえ思ってしまった。

最近は本当に人様に打ち明けることができないような食生活で・・・基本に戻った感じがする。うん。

5時21分。


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2011年2月15日火曜日

Nora Ephron "I Feel Bad About My Neck"


何度も何度も読み返して楽しんでいる本。今回は、お料理がテーマの一章。それぞれのライフステージにおける葛藤や迷いや没頭ぶりを、料理の観点で。

英語の本に取り掛かるのはちょっと気合を要するけれど、Ephronの本は、とてもbeautifully writtenだと思う。彼女の撮る映画も全部好きだし。

今日は、たまたま前読んでいたときにしおりにした1000円札が、ひらっと出てきたのが嬉しくて、ニンマリ。

2011年2月14日月曜日

Nigella Lawson "Nigella Kitchen"

これは、これから買いたい料理本。

最近You TubeでNigella Kitchenを毎週アップしているマメな人がいることを知り、ありがたく見させてもらっている。この番組が、ハマるのだ。

とにかく、簡単だし、番組の編集がとてもシンプル、スタイリッシュ、洗練。しかもNigella Lawsonはとてもきれいで面白い。

今日は、この本にあるかどうか知らないけれど番組でやっていたイチゴとバルサミコのサラダを作ってみた。イチゴを乱切りにして砂糖を少し、バルサミコ酢を適量。

これは、大正解。

こういう、いつまでも飽きずに食べられそうな組み合わせに出会ったときに、私の幸福度指数がぐーんと上がる。こういう発見が週一くらいあれば、それだけでやってけそう。

三島由紀夫 『仮面の告白』

ずっと読もうと思っていたけれど、手をつけなかった本。思いがけず、人から譲り受けたので。
三島由紀夫の小説はほとんど、1度読むだけで内容が頭に入って、忘れない。それくらい、毎回衝撃を受けるんだナ。

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2011年2月3日木曜日

内藤誼人 『人は「暗示」で9割動く! 人間関係がラクになるコミュニケーション心理術


人にうまく説明し、納得してもらうのは至難の業、と日ごろひしひしと感じているので、こういう読書が必要。

「暗示」をうまく使うことで、日ごろのコミュニケーション、説得、意見を言うことがスムーズになるという。
「暗示」を言い換えると、こっそり心理誘導するということ。

なるほどと思ったポイント

1)言う内容も大事だけど、声のトーン、調子が言葉以上にいろいろ物語るものだ
2)Big Smileとはきはきした挨拶は万能
3) 相手が息を吸うタイミングをまねる
4) 10秒で要点を伝える
5) 何とかなると思い込む
6) 3回繰り返すと信じてもらえる
7) 無理なことを言われたら質問形式で
  「おっしゃることは分かりました。ところで2~3質問してもいいでしょうか」
8) 意見を否定するのではなくタイミングや時期のせいにする
9) 楽観的になる

なるほど。早速実践してみるべし。