2010年11月23日火曜日

酒井順子 『儒教と負け犬』

図書館の「返却されたばかりの本コーナー」は、意外と面白い本があることに気がついた。予約していたDVDが準備できたと知らせが来たので、ついでに立ち寄っただけだったから、とりあえずコレだけ借りて、さっと読み。

ソウル、上海の「負け犬」は、それぞれ「老処女」、「余女」と現地では呼ばれるのだが、それらと座談会をして、「負け犬」の実態を探っていく内容。

まぁ結婚する理由、しない理由、年齢、お金とか学歴の条件…は人それぞれだけど、やっぱり結婚は、「この人となら苦労できると思えるか」なんじゃないかと思う。(これは、『デスパレートな妻たち』でトム・スカーボが言ったセリフのウケウリ)

人間苦労はできるだけしたくないから、その辺における安心項目(お金とかお金とかお金とか)にチェックが入っていれば、なおさらよしですけど。


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