2010年10月11日月曜日

齋藤孝 『折れない心の作り方』


以前、一生懸命読んでいた齋藤孝ふたたび。

私は結構心は折れにくく、頑丈だと思っている。ここまで生きてきて、自分の向き不向きや、したいことしたくないことがはっきりしたから、あまり人の意見に影響されることもないし、自分は自分、でやっていけている。

それは私の家族や友達のお陰だし、好きな人のおかげだし、今やっている仕事のお陰でもある。

その中でも重要なのは、人との濃密な関わりだろう。

そういう意味では、環境に救われてきた。

専業主婦の母は大好きでありながら一番訳分からない存在だ、と思うくらいケンカも笑いも共有してきている。大学時代は寮に住まい、裸の付き合いと同じ釜の飯を食べたGirlsがいっぱいいたし、新卒で入社した会社は労働環境がとても厳しくて家族と過ごす以上に同僚と過ごした結果、すごく分厚い信頼関係が築けた、などなど。

よかった、こういう人生を歩んでて、と思えた一冊。


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